・雪降ってる中ぶっ通しで見るtrue tearsは今年一番臨場感があった。個人的実況スレはこちら。
・とらドラとかアリスとテレスとかと空気が一緒だと思ったら「シリーズ構成:岡田磨里」である。てか人間関係のどろろろろさは前者だし、地元で恋しすぎは後者である。
・高校生(であってるのか?)はこれくらい嘘つき合うし、キスで懐柔されるのかもしれない。ああいう「湿度」。特定の誰かに共感しないで見られる人間アニメだった。
・蔵の坊主、ずっと怖かったよ。何なんだ。何も見ていないのか???家族のいさかいを。淀んだ家におけるカンフル剤としてのみの人間?「坊ちゃん!」ではないよ。親も変だぜ。父親、ホントに近親のそれをあれしてないのか???母親???写真切ってたし燃やしてたよな。アニメの中に素敵な大人がゼロだった。やばいぜ、しんいちろう。血縁者の中で乳繰り合う家系なのか???
・あいちゃん。みよきちと元サヤだったから結果的に良しなのかもしれない。しんいちろうの家族から離れられてよかったね。でも俺は怖いよ。好きですと伝えた相手が「こいつの友達に近づけるからいいか」でOKしてきたら。他人を利用するなよ。
・みよきち、乙。登場人物の中で一番「好き」に対してまっすぐだった。のえも「好き」がまっすぐだったが観念的な部分が多くて難しかった。ただ、地元を出た方がいい。親友の家がやばそうだから。新宿に来れば、君の名はでいうところのてっしーみたいになれるよ。
・石動兄。チューしやがって。お前もギリ駄目だったよ。東京で考え直せ。幻影を見ちゃうってのはあるかもしれないが。ばあちゃんがいなくなり二人で生きてきたからしょうがない。
・ひろみ。なんかわからないまま付き合いやがったぜ。まあそんなものか、幼馴染だったし。単純接触効果。なんか部屋に入ってこられたシーンでTENETみたいになったよな???メール見て、「そんなつもりで部屋に来たの?」と怒ったシーンです。そもそも元凶だろ。「6番が好きで妹に近づいてるの」なんて友達に言うなよ。地元で恋しすぎなんだよ。お前、悪いぜ。でもあの家でいびられ続けたらああもなるのか……
・石動のえ。変だったが嘘を言わないいい奴だった。あんたが報われる世界がきっと地元ではないところにあるぜ。石を並べて手袋を置いて「のえがすきだ」としんいちろうに書かせたシーンは幸せなはずなのに最悪だった。視聴者は知ってるから。しんいちろうがひろみしか見えてなくて、あいちゃんが裏腹なカップルを演じているのを。
・しんいちろう。余計なおせっかい、しちゃうか。ひろみのためにのえと付き合っちゃうか。交換条件出すのは切羽詰まってたからか。「俺が悪いのか(自覚なし)」まじか……高校生ならしょうがない。絵を描くのに一生懸命だった。近くにいるやつを好きになっちゃうのも当然だし、親友を裏切っていた人でもチューされたら意識しちゃう。のえにもドキッとしていたっけ。ただ、早く地元を離れた方がいい。親がきな臭いから。あと、前髪はどうにかした方がいい。ダサい。
・ぶっ通しで見るべきではない。毎週どうやって見ていたか気になる。とらドラも見たくなったな。プレパレードとかオレンジとか聴きたいし。くしえだみのり……
・そう考えるとアリスとテレスのまぼろし工場は、主人公がもうちょっと共感できたような気がする。CV榎木淳弥。こいつも絵を描いていた。なになに???高校生で絵を描いてるやつは地元で恋して人間関係こじらせるのか?????ヒロインのCV上田麗奈は、ttのひろみ同様妖艶さと家庭環境の複雑さを持っていたな。
・口直しにブラックミラーシーズン1の国家を見た。豚がよ……これはこれで人間のドラマである。