日記

ニュー·センチメンタリティの記録

2023/07/14 #木陰に入る感覚

・1年ぶり、2度目のSPARK。今年はバスで行くことになっている。山中湖で観るというだけで錯覚がすごいんだ。音楽で通じ合えるという錯覚が。

 

・うそほんにおいて、毎回セリフを元にしたエチュードがよい。話題にならないかな。今回、宮原さんの方に関しては、他人の顔に止まっていた蚊を叩き落とすというお笑いセリフなのだが、「ピクニックで、暑さを避けるために木陰に入って休憩している時に…」という追加エチュードによって、他愛のない日常を過ごす2人の、幸せなやり取りに変貌する。きっとこの2人は、大丈夫なんだろうなと思える。良いです。セリフだけなのに、木陰に入ると涼しい気がしてくるんだ。

 

氷菓子は、大丈夫ではない愛が歌われている。吉澤嘉代子はそういう切なさが髣髴とされる曲が多く、それが好きである。

youtu.be

あれから何時も 舌を火傷してるみたい

冷たいのに、ヒリヒリとする。そういう些細で鮮明な記憶が、夏をまざまざと思わせる。

 

 

 

・「君たちはどう生きるか」を観た。

序盤……アニメすごい。

途中……説明がなすぎて何が起きてるかわからない。

終盤……急に宮﨑駿のメタみたいなおじいさん出てきたな!

今……なんかすごい映画だった気がする。メッセージ性とかほぼなくて、アニメと設定の気持ちよさに全振りした様な感じ。時代が歪んで、母と息子の冒険だったのかな?サギ、オウム、ふわふわ??もう一回観てみたいかも!