・批評の権威って何なんだろう?「なんか嫌なんだよな」以上のものを提出する必要は、どのくらいある?「良くなってもらいたい」という理由は、どこまで正当なのか?
・この批評の行き届いている感と、やはり芸術はコンテクストなのかという諦念。
ただ、こういう文章を書けるとかっこいいと思う。議論の余地がある。予防線ばっかで反論も全部書いた最強の文章は、逆に頑固である。
・今日はあるものを見てつまらないと感じたが、それはなぜかというと、長いし、起伏がないし、ボケはまったく琴線に触れないし……。でも、お金も時間も返ってこない。