日記

ニュー·センチメンタリティの記録

2022/06/24の日記、あるいは免許更新についての随想

・今日は免許更新RTA!まずは鮫洲試験場に行きます!いろいろ乗り換えて、品川から青物横丁で降ります。なんか、鮫洲には止まらないらしい。

「いや、暑すぎる……」

駅から出た直後は夏の到来に青春を感じていたし、知らない街を散歩することが一番楽しい、とか思っていたけど、一味違った。「ちょうどいい夏」が好きなだけでした。

日傘をさしながら、「聴漫才」を聞きながら、ドクターマーチンを踏みしめて、ひたすら歩きます。道がわからないので聴漫才は耳に入ってこず、ドクターマーチンは発熱して、試験場に到着です。

はがきを出して、お金を払って、視力検査。0.1しかない人がいて面白い。メガネをかけなさい。僕は、いつもより見えるメガネをかけてクリアし、上の階へ。

やっぱり、いきなり写真撮るのずるいって!汗だくアバターブルーライトのメガネを外して、朦朧とした顔の証明写真をゲットしました。

そして、ついに「講習」です。長い間試験場で働いてる人の唯一の楽しみは、スマホいじってる人と寝てる人を叱ることです。講習中に、その「歪み」が見え隠れしていてウケました。僕が考えていたこと、

「ん」ってどんなセリフを言うのかな

50音オーディションについてでした。メモっているように見えてセリフ案を書いているだけ。

2時間の収監を終えて、免許証を受け取りました。思ったよりも美肌で写っとります。「最近の免許証は盛れるなあ」と思いながら、穴の開いた旧免許証と共に財布に押し込み、試験場を出る前に、食堂でラーメンを注文。5分で食べ終わり、出所します。

「日本の夏は、暑すぎる」

帰りは鮫洲から帰ります!ということで、雰囲気で歩きはじめました。明らかに細い道に入り込み、ここで初めてスマホを見ると、青物横丁の方が近い、みたいな場所にいました。ガバガバです。いや、俺は鮫洲に行くんだ!ということで、戻りながら、聴漫才は耳に入ってこず、ドクターマーチンは燻製になりながら、鮫洲駅に到着です。ちっさ駅。名前負けでしょう。鮫洲だったら、葛西臨海公園駅とタメを張れるくらいじゃないとダメじゃないですか?

お前のラジオネームも名前負けだろ!と言われ、「鮫洲って、ワタシだ……」

と思い乗車して、タイマーストップ。

 

・そして、ダイアローグ+3周年の記念日でした。僕のしたことと言えば、やりたいように観て聴いて、楽しいことだけ摂取して、それだけです。俺のキモい応援が邪魔になってないといいのですが。まあ、たった一人の「悪」でダメになることはない?”最適”に応援できてる?わからないことばかりです。

この「わからなさ」を保つのが”最適”なのかもしれませんね。何を練習してるのかもわからないし、何でお金を工面してるのかもわからないからこそ、リリースできてライブを開き続けられる?これも、わからないですが。

だけど今、後悔はしたくないってことだけはわかってるよ?本当だよ?