日記

ニュー·センチメンタリティの記録

2023/08/29 #営みの街

セブンイレブンでカレーフェアが終了していた。ビリヤニ以外で探すと豚ラーメンが見つかったので購入する。何かがマックスになっているらしい。温めてもらって受け取ると、その瞬間から豚ラーメンの匂いがして、すでに申し訳なさが極まった。そういえば臭い食べ物だった。申し訳なさの権化をどんぶらこどんぶらこ……と運び、それを胃へと移動させる営みを粛々と行う。

 

空気階段の踊り場の夏、「真夏の果実を聴かせて」が放送された。リスナーにとっての夏が送られてくる企画である。小学生のころ2人が語らっていた場所がYouTuberの豪邸になっていたり、ゲーセンに行ったら父親が脱衣麻雀に夢中だったり、実家の留守電を聴いたら生前の母の録音があったり。空気階段がこのラジオで営みを垂れ流してきたから、リスナーからもそれが送られてくる。基本的に思わせぶりな態度をとる登場人物に当たりが強いのも面白い。

 

・自撮りのアプリに頼らずアプリ版のフォトショで頑張って盛ってみるという営み。

 

・気持ち良すぎる営みには躊躇したい。答えを教えたくなったり、お大事にとか言いたくなったり。自分のための言葉を他人にかけたくなる。最近はずっとそう。

 

・自分を暗いやつだとかあざける前に、君の輝きをたたえたいよ。

 

・「暗闇がなくちゃ 星が見えなくて」という歌詞。

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