・なりたい問題。
・スキップとローファーの最新話では、みつみさんが地元と昔の仲間最高!になって志摩くんが昔の友達すまん…になっていた。エンジンがぶんぶんしてる方としてない方ってぐらいのテンションの差。
そこで、みつみは、踏み込む。前に伝えずにモヤモヤ嫌な感じになっていたからっていうのもあるが、単純に「元気出して」である。「俺には資格がない」みたいなことを言っている志摩に、お土産をプラスで渡す。
この「踏み込み」が良かったです。資格がないって、何の資格なんだろう。ふさわしくないって何の尺度で測っているんだろう。全部、存在しないのだと言わずとも行動したように見える。
みつみのような人物が周りにいるなら、引っ張り出してくれるので資格とか尺度とか気にしてるのもありだが、実際問題いないので、志摩にはなれない。なら、みつみを目指そうと思う。踏み込んだら踏みつけちゃうかもしれないね。
・上の一連の流れは「作品を見るとなりたいキャラを探してしまう」癖が原因である。投影してしまう問題。共感を求める問題でもある。
これは、テクストを離れ自分のコンテクストに置き換えた鑑賞であり、自分が好きなものを見ているだけであろう。
・そういうタイプの自分は、何度も鑑賞して色眼鏡をどんどん外していく努力が必要なのだろうな。タイパを極めない。
・たとえばこの映画は、ひさしぶりに見返したい。
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— アニメ「青春ブタ野郎」シリーズ公式 (@aobuta_anime) 2023年5月31日
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