日記

ニュー·センチメンタリティの記録

2023/05/28 #良いイベントは良い 「ジャムムとあそぼ! 〜『ごきげんジャムム』初披露ムム!〜」についての随想

・良いイベントは良い。

 

・ジャムムとは、東京メトロのキャラクターである。現代人のかかえるストレスを癒すためにドローンでやってきたらしい*1

それのテーマソング「ごきげんジャムム」をえちごひめジャムムのサツキが披露するというイベントに行ってきた*2


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 知らない言葉が多すぎます!!でも大丈夫、こちらも、ジャムムのことはよくわからないし、「宮原颯希出演!」「ごきげんジャムムを初披露!」以外の事前情報を何も知らないイベントだった。

 

 しかし蓋を開けてみれば、とても充実していてよかった。トークして、パンケーキを作って、朗読して、歌って踊って、ジェスチャーゲームやって、質問に答えて、抽選会やって……全部をやった。

 

 昼なんて、どんな見方をすればいいのかわからなくて不安はあったが、司会アナウンサーの八木さんが出てきて、司会がいるイベントなのねとなり、声出しの練習からのリタロウとサツキがスムーズに呼び込まれた後は、もう大丈夫だった。「前説があっためてくれた」おかげである。天丼なのか、リタロウは右を向けなかった。夜はできていたが……そしてリタロウが追い出される。

 

 匂いが感じられる距離でパンケーキを作ってるのを見るというのは、平面の料理は全然映えないけど。見せたり嗅がせたりっていうShibuya Loft 9という規模ならではか。「片手で割れますか」とか「どっちがレッチリ?」とか、絶妙にイジりがあり、それを返していく一連の流れは面白かった。こういう笑いに包まれてるのも初めての経験だ。MCに天然ボケをつっこまれて笑いをとる、みたいなあざとさがない。

 

 そして、朗読である。朗読あるんですね、となった。でも、声優が出るなら不可欠であり当然なんだと思う。それがないイベントもそれなりに正義があるだろうが。これの内容は、えちごひめジャムムのサツキがアイドルとして歌をやっていく決意をする、キャラクター紹介の物語であった。A&G NEXT ICON 超!CUE!&Aでの宮原颯希への言及もあり、このキャラが生まれて、宮原さんが担当しているのか、丁寧な説明をしていた。プロモーションでもファンサービスでもあるストーリーはすごい。

 

 ということで、リタロウも登場して歌って踊ることになった。「ムム」というフレーズが印象的な曲であった。配慮の効いた歌詞、優しい歌声、平和な世界。このMVでは、「HELP」を出してリタロウが倒れていた……

 

 これでエンディングと思いきや、ジェスチャーゲームが来た。客がジェスチャーしたら一瞬でわかるようなお題だったが、リタロウのギリギリわかるジェスチャーの面白さ。でもツイッターの出涸らしぐらいのお題も見てみたいよ。ご褒美を持てないリタロウ、夜の部のレッチリと地団駄、見どころありだった。

 抽選会は当たらなかった。耳はスタイリストさんの手作りらしい。

 質問タイム。ジャムムとして新潟に行きたいとか、アイドルっぽい振りと歌のお姉さんっぽい声とか。

 

 総じて、好きなイベントだった。変だったけどね。着ぐるみが出てくるし、Shibuya Loft 9だし。でも、リスペクトが溢れていて、素敵だった。東京メトロが主催のイベントだったのだろうか。もし、他にもあるなら通おうと思う。

 

 

・夜の部はユニゾンの後に配信で見た。今日はディスプレイがあり、貴雄カメラ目線、田淵暴れ、斎藤クール。今日の広さの本編最後、アンコール最後の2曲、いい風景だった。あんなにたくさんの人が好きな踊りで爆上がっていて、泣けちゃうな。